70年安保収束後の虚無感とそこから這い上がり確固たる社会的地位を掴もうと足掻く青年。ショーケンと桃井かおりの演じる、墜ちていく二人の姿が何とも痛々しかった。某体位の絡みでパンツがちらっと映ってしま…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
存命中は、その生きざまが何かと物議を醸し、問題視されていた“萩原健一”。
私は彼のファンだった。
グループサウンズから俳優に転身し、ぶっきらぼうな生身の演技が既存の俳優にはない独特の味として画面を…
エンヤートット、エンヤートット…
頭が良くスポーツもでき、モテて友人もいる、ショーケン演じる主人公。
誰が見ても羨ましい感じですが、本人はなぜか、そんなに幸せそうではありません。
司法試験に合格…