リアル路線のスパイ映画。主役のリチャード・バートンがすげえやる気無さそう。演技じゃなくて素なのかというレベルだが、それが作品には合っている。「欧州情勢は複雑怪奇なり」という有名な言葉があるが、そう…
>>続きを読む面白かった
スパイものアルアルで、何回か注意深く観ないと分かり辛いのは仕方なし
小説でもスパイものは「とにかく登場人物は全員、嘘をついていると思わなければならない」ので、分かり辛い
この映画も同じく…
特別に与えられた仕事に張り切ってアル中を演じ酒屋で暴力沙汰まで。すんなり東側に潜り込んだはずが全部バレてるのは?さらに大きな作戦の駒の一つすぎないとは知らずに動かされ恋人もろともボロキレのように使い…
>>続きを読むリチャード・バートンは「荒鷲の要塞」でもスパイ的な活動をしていたので、本作のスパイも違和感なく入れた。
007と同じイギリス諜報部なのにジェームス・ボンドとは真逆の暗くて、怒りっぽくて女に冷たいスパ…
2021年9月12日
映画 #寒い国から帰ったスパイ (1965年)アメリカ映画鑑賞
東側のスパイを失脚させるために、英国情報部から二重スパイとして送り込まれることとなった男のお話
主演の #リ…
このレビューはネタバレを含みます
なかなか面白い冷戦スパイ映画。007 のように派手なアクションない代わりに東西諜報機関の虚々実々の駆け引きがスリル満点。ぼ〜っと観てると仕掛けの綾を見逃しそうで途中からもう一度最初に戻して気合いを入…
>>続きを読むアル中・無口・仏頂面。
かといってクールというわけでもなく、すぐ激昂しては行きつけ店の客を恫喝し店主を殴る。
おおよそスパイには向かない、英国スパイのイメージとはかけ離れたヤカラ男だと思いながら観…
ジョン・ル・カレの原作本『寒い国から帰ってきたスパイ』を読了したので、映画『寒い国から帰ったスパイ』を観た。
監督はマーティン・リット、出演はリチャード・バートン、クレア・ブルーム他。
東西ベルリ…
スパイ小説で有名なジョン・ル・カレ原作。1966年公開のモノクロ作品にしては演出もそんなに古く感じなかったし、冷戦下の東西ベルリンを舞台にしたスパイ同士の騙し合いの、先の見えない展開に引き込まれた。…
>>続きを読む1965年のマーティン・リット監督作品。原題は"The Spy Who Came in from the Cold"。
ヒット作『裏切りのサーカス』と同じスパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレの原作映画…