生きようか死のうか、冷戦下の東西を分ける壁の上でひとりぼっち。とっさの判断を迫られたリーマスは先に逝ったナンシーのかたわらで死ぬ事を望む。咄嗟とは言え、それはリーマスが生きた39年を清算する判断で…
>>続きを読む渋 ~~い!激シブ!素晴らしかった!
スパイ・サスペンス映画の隠れた名作だと思う。
モノクロの陰影と構図、ムード満点の音楽、哀愁まみれの渋おじオーラにひたひたに浸れるカッコ良い作品だった。
冷戦…
「007 カジノロワイヤル」ならいざ知らず、これを昭和の洋画劇場放映で観た覚えがあるのだから、当時から渋好みだったのかな。後年、意味が分かるようになって、名画座で観かえしたが、いまの韓流スパイ映画に…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
小説を読んだので、実写化された映画を鑑賞。
配信やってなかったためにDVDを購入。
白黒の時代のもので、非常に渋い映画。
小説の内容が歴史の知識が浅くあまり入らなかったが、小説の答え合わせをするよ…
マーティン・リット監督作。
東ドイツの実力者・ムントを失脚させるため、単身ドイツへ渡り東側スパイと接触を図るイギリス諜報部スパイ、アレック・リーマスの姿を描いたスパイサスペンス。
ジョン・ル・カ…