ルキーノ・ヴィスコンティ監督がアンナ・マニャーニを主演に迎えた初期傑作。
母のマッダレーナは娘のマリアがオーディションをかいくぐり、何としてでも映画に出演できるよう奔走する。娘のせいでオーディショ…
☆恥ずかしながら、初ヴィスコンティ
☆画面が立体的、奥で何かしてたり。
☆ストップモーション的なシーンありませんでした?
☆モブシーン、全部いい❣️
☆看護医師 インシュリン注射💉
(ローマ中の市民…
映画は呪いという視点。
果てしなくストレスフル(褒めてる)な展開を経て自己愛が母性愛に変化するの単純にアチチだた。
投影室シーケンスからのジャンル転調がお見事、両展開が独立の良さを保っている。
そし…
ネオレアリズモ映画制作についてのネオレアリズモ映画。
クソな大人ばかりが出てくる映画で、最初こそコメディ調で始まるものの、鳴り止まない怒鳴り合いと子供が搾取されるシビアな映画制作の舞台裏が見ていて…
群衆を描いたショットがネオレアリズモっぽい。なんとなくスクリューボール・コメディっぽくて、アンナ・マニャーニの暑苦しさが美しい。そして子役の女の子が奇跡的なほど美しくて、最後の寝顔だけで涙が溢れてく…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
映画のオーディションに娘を連れて会場にワラワラと集まる親たちの姿や、アパートの管理人をはじめとするお節介な住人たちを"牛の群れ"に例えて皮肉る辺りが笑えた。
あと父親の存在感の無さね。
イタリアの…
「娘を有名にして幸せにさせたい。それが親の役目でしょ。それが罪だというの?」
めちゃくちゃ面白いヴィスコンティのコメディ。
娘を映画出演させたいお母さんの奮闘劇を描いています。
そのお母さんが強烈…