このレビューはネタバレを含みます
監督が「解釈は観客にゆだねる」的な発言をする作品に限って、実は映画の中に明確な真意が隠されている場合が多い。そう感じるのは気のせいでしょうか。DVDの特典映像で、自信満々の監督インタビューを観た瞬間…
>>続きを読む【鑑賞メモ】
今回気づいたこと
ハネケはDVDの画質で見るのが一番不穏で良い。
DVDジャケットには「衝撃のラストシーン」的な文句が書いてあったものの、これは正直だいぶミスリードな気がする。この映…
サブスクなさげなミヒャエル・ハネケ作品初体験
大学の図書館にあったから観た
これはシブい
ずっと不穏な空気だし過去の映像めっちゃ怖い
そういうのないと思って構えてないとビビるシーンが何個かある
主人…
本当見事なくらいの嘘と隠蔽のバランス。
正直全てを理解できたわけではないけれど、かなり突っ込んでる内容でさらにそのニュアンスも日常に潜む偏見レベルに落とし込んでるリアリティがすごい。
この人種に対…
ミヒャエルハネケ監督作。
監督の作品は初鑑賞。本作から入門してよかったのか、わからないがとても面白かった。
全編じっとりとした不安感が漂う不条理スリラー。主人公と、あの男との再会のシーン、そしてあ…
ハネケの脚本監督によるスリラー。繰り返し送られてくるビデオテープ。そこに添えられた絵。忘れていた忌まわしい記憶が呼び起こされる。幼少時に、亡くなった使用人の子供を、陰湿な計画で施設送りにしたこと。ハ…
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