再見、傑作。とあるカップルを盗聴するよう命じられた男、私情を挟まないと決めているこの男はクリスチャン。監視社会の恐怖、ラストは見事。
セリフでの説明はほとんどない、画と音でひたすら語る。トイレから…
真面目過ぎて壊れていく人
新作「メガロポリス」でコッポラ愛が再燃したので過去作をディグっている最中なのだが、コッポラは大作も良いが、こういう地味な小品映画の方が好きだ。本作の地味な名作感というか、…
どんでん返し?
ハリソンフォードやロバートデュヴァルが出てきて驚いた。
主演がフレンチコネクションのジーンハックマンとは気づかなかった。メガネかけているからか
盗聴をする仕事で罪悪感を感じ…
盗聴を仕事とする主人公。依頼を受けて声を録音し、報酬を受ける。深入りは禁物。しかしその内容にのめり込んでしまったところ…?。カトリック信者でありながら、自らの仕事が引き金となって事件が起こってゆく。…
>>続きを読む凄腕の録音技師(盗聴屋)の主人公が人混みの中仕事を行うシーンから始まる本作。物語は主人公が依頼された仕事の内容に深入りすることで進行していく。
盗聴「する側」が抱く病的な妄想は録音内容のリフレインに…
盗聴屋という、本当に存在するのかどうか
よく分からない仕事をしてる主人公が、
依頼された盗聴をきっかけに、ある殺人事件の計画を知ってしまうというサスペンス映画。当たり外れが激しいイメージのある
監督…
このレビューはネタバレを含みます
地味だが味わい深い作品。
盗聴を生業としているのに、自分自身が盗聴されているのではという猜疑心に苛まされるのを、見ている視聴者も追体験できる。
若き日のハリソン・フォードが出ているが、今まで見た中…
常に漂う静かな不気味さが素晴らしい。
政府や要人が当たり前のように盗聴屋に頼っているのはウォーターゲート事件の皮肉であると思われる。盗聴してしまった会話の意味が明かされていくミステリーとしても十分に…