このレビューはネタバレを含みます
小津安二郎11本目。
圧倒的な原節子不足だった。原節子が居ないと、こうも薄味の映画になってしまうとは恐ろしく感じた。今作は登場人物が歌を歌うシーンが何度か出てくるが、薄味を誤魔化すための調味料のよう…
小津安二郎監督の能天気ワールド全開のホームドラマ。
小津作品と言えば会話シーン。カメラがせわしなく切り替わり、役者が不自然なカメラ目線。この演出がどうも気味悪くて苦手。
木暮実千代の奥方がズケズケと…
(2016/10鑑賞)僕の最も苦手な類いのものが凝縮されていてとても便利なので書いてみよう。この年代の日本映画全般かもしれないが”女性”の声がキンキンしていること。同じ時代の欧米の映画を見てもハス…
>>続きを読む松竹株式会社