『男はつらいよ 寅次郎と殿様』は、1977年公開の『男はつらいよ』シリーズの19作目。マドンナの真野響子は1952年生まれで当時20代で、亡き夫の思い出を大切にする未亡人という設定には若すぎる印象。…
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19作目 マドンナ:真野響子
寅さんが旅先で知り合った世が世なら殿様という藤堂というおじいさん。
藤堂は意気投合した寅さんにかつて結婚を反対した亡くなった息子の嫁マリコに死ぬ前に会いたいと依頼する…
前半(スコア3.9)はパーフェクトですばらしい仕上がりの作品。ところが、後半(スコア1.9)は失速してしまう。山田洋次監督は、よほど特権階級の人間が嫌いらしいのは分かったけど。しかし、これでは、アラ…
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