カッコいい邦題ほどの中身はなかった。アクションシーンに切れ味がなく話の展開もパッとしないし、救いになるはずのキッチュなビジュアルもあまりハマらず。モニカ・ヴィッティも銀髪のダーク・ボガートもハズレだ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
一先ず、今年に観た映画の中ではワースト確定な気がします。
ジョセフ・ロージーと言う名匠が仕上げた、恐るべき支離滅裂さを迸らせる迷作。
まず、ジョセフ・ロージーって赤狩りで祖国アメリカを追われて、英…
如何にもな60年代英国映画。スウィングング・ロンドン全盛期に、007シリーズのヒットを受けての、ポップでクールでお洒落な女スパイもの。モニカ・ビッティは美しく、ファッションも眼に楽しい。しかし何故ジ…
>>続きを読むジョセフ・ロージーによるスラプスティックなスパイアクション風コメディというところでしょうか。モニカ・ビッティは、アンニュイという言葉を体現させたかのような女優でこういったコメディにでているとは知らな…
>>続きを読むここまで眠くなるとは予想外だった。この緩さがいいのかな… もしかすると大好きな『007 カジノロワイヤル』や『何かいいことないか子猫チャン』も今観ると退屈に感じるのだろうか… 心配になってきた。とに…
>>続きを読む今作は英コミックの映画化作品で、スパイアクション映画が全盛の時に作られた作品。セクシーな女泥棒とスパイのモデスティ・ブレイズ(これが原題)に扮するのは、『欲望』『情事』のイタリア映画の巨匠ミケランジ…
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