【この際だからF・トリュフォーを観直してみた。その10】
『家庭』を観直す。
この映画は今までに何回か観て、トリュフォーの映画の中でワーストワンだと思っていた。でも今回観直してみたら結構面白い。あ…
記録
『A・ドワネルの冒険』の第四作目。アントワーヌは結婚をし、子供を持ち、家庭を築いてき、浮気をし、そして夫婦関係が冷めていく。彼がここまで成長をし、自分の子供を持って、大人になっていく。このシリ…
勝手にしやがれの衝撃
ドワネル君4作目。相変わらずの自由奔放さ。けど描き方が生き生きとしていて、バカっぷりを全く嫌に感じない。前作から結婚して、父になり、不倫までするくらい成長したドワネル君。タバ…
ネストール・アルメンドロスが撮影を担当し、どこかロメール風味も感じさせるスタイルで描いた、アントワーヌ・ドワネルものの第4作。
結婚し子供ができても相変わらず立ち回りの下手な主人公ドワネルの日常と、…
今作も大好き。幸せ。
中庭にワチャワチャ隣人たち(何故か警官も入り浸っている)が集い語り合う。
アントワーヌの仕事探しシリーズとして見ても楽しい。前作はホテルのフロント⇨探偵⇨修理屋、そして今作は花…
うぅ、アントワーヌ・ドワネルくん腹立つ。なのに憎めない。でも、等身大なんだろうなって思う。夫婦長くやってたら、実際いろいろあるだろうし、目移りもすることもある。それに真に女性を理解するのも無理だし、…
>>続きを読む「大人は判ってくれない」にはじまるアントワーヌ・ドワネルシリーズ4作目。
あのアントワーヌがついに家庭人に!だけどダメンズっぷりは健在。
たまたま就職したアメリカ系企業で出会った日本人といい仲にな…
ひたすら寒色の画面にそれとなく挟まれる愛の暖色、だがそれが炸裂するのが終盤のやけっぱちに女を買う売春部屋である皮肉。反復される階段で最後はせっかち夫婦が逆転。文法的にも小ネタ的にも情報過多な一品。や…
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