組織は傲慢と無責任によって崩壊する。
その後どうなるかを知っている未来人として見る史実。1人の傲慢で無責任な独裁者の選択に運命を委ねられた当時のドイツ国民を思うと不憫でらならない。そして、この時代…
第三帝国と総統ヒトラーの没落が哀愁を帯びて描かれた名作。狂人として描写されてきたヒトラーを1人の人間として描いている。彼は確かに史上最悪の独裁者であり、歴史に大きな影を残している。しかし、そんな彼も…
>>続きを読む追い詰められて軍人にキレまくっても、女性の秘書やゲッペルス夫人には「優しかった」ヒトラーというのがなんとも生々しくて。現代日本のセクハラ・パワハラでも「あの人は(私には)優しかったからいい人」という…
>>続きを読むヨアヒム・フェスト『ヒトラー 最期の12日間』と、トラウドゥル・ユンゲの回想録『私はヒトラーの秘書だった』を題材に、オリヴァー・ヒルシュビーゲルが監督した、ヒトラーの総統地下壕における日々を描いた。…
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