大学を優秀な成績で卒業したクリス(エミール・ハーシュ)は車や財布を捨て、自由を手に入れるための放浪の旅に出る。労働とヒッチハイクを繰り返し、アメリカからアラスカへと北上。アラスカ山脈の人気のない荒野…
>>続きを読むキャリアや物質が大好きな20世紀的性格を持つこの俺様からすると、あまり深く入り込めることのない映画ではあるが、自然や文学の中に幸せを見出すその姿勢は理解できるところです。
一つものすごく気になった…
あんなふうになりたいとか、あそこへ行きたいなどといった願望よりも、こんなふうにはなりたくない、ここにはいられないなどといった焦りや苛立ちのほうが、時として力をもつことがある。
たとえば都会の生活に…
【私の人生の教科書】
生物の本来の生き方を体現したマッカンドレスさんにしか得られない真理。
「自由気ままな旅は気分を高揚させる。
どこか逃避を思わせるからだ。
過言、抑圧、法律…
人々の心を蝕んでいるものは今も昔も一緒
人類に絶望するよりも、私は希望を持ちたい
感情に蓋をする事はもはや安易だが、それは自分をコントロールしているという事ではない
根っこにある怒りに勝るのは、強烈…