『 法の上で裁かれる恋。』
アルフレッド・ヒッチコック監督作品25本目
『パラダイン夫人の恋』
『白い恐怖』に出演していたグレゴリー・ペック主演。今作は珍しく法廷ドラマとなっており、かなり会話劇…
ヒッチコック33/53(1947年)
ヒッチコック法廷劇、フィルムノアール。
この作品は、案外傑作なのかもしれない。というか、傑作になったかもしれないが当たっているかもしれないが。
「かもしれない…
ヒッチコックが描くイギリスの法廷もの。そりゃレベルもハードルも高くなるってもんだ。とかなんとかで、結局はグレゴリー・ペックのイケメンパワーで押し切られた気もしなくはない。いわゆるイケメン無罪というや…
>>続きを読む『パラダイン夫人の恋』(原題:The Paradine Case、1947年/アメリカ)は、盲目の大佐殺害容疑で裁かれる美貌のパラダイン夫人を弁護することになった弁護士が、大佐の世話人の存在に揺さぶ…
>>続きを読むファムファタルものといえばそうなんだけど、どちらかと言うと男性側が勝手にいれあげてなんか投影して苦しむっていう、自作自演感がつよい。グレゴリー・ペックの堅物ぷりがうまく作用してていい感じに不愉快。
…
法廷サスペンスというよりは完全に夫婦映画。
男は基本単純バカでヤバい女にも引っかかるけど結局常に明るく努力し信じた女が勝つよね!みたいな話だった笑
この時代のジェンダー感をビンビンに感じた。
それに…
セルズニック製作のヒッチコック作品。夫殺しの容疑のアリダ・ヴァリの無罪を勝ち取ろうと躍起になる弁護士のグレゴリー・ペック、法的劇で、ヒッチコック的ではないが、裁判所のセットなど、さすがセルズニックと…
>>続きを読むヒッチコック監督作もやっと16作目。
敏腕弁護士キーン(グレゴリー・ペック)が最愛の妻を持ちながら被告人のパラダイン夫人(アリタ・ヴァリ)に惚れてしまうのがミソなのに見た目だけで一目惚れと言うのが安…
盲目のパラダイン大佐が何者かに殺害された。そこで容疑者になったのは、美しい妻であった。
腕利きの弁護士は、そんな妻の弁護を張り切るのだが…
ヒッチコック監督作品の法廷もの
女性に狂わされていくグ…