1935年、日本、ドラマ、モノクロ、サイレント。
泉鏡花「売色鴨南蛮」が元。
悪徳な骨董屋に食い物(美人局)にされていたお千(山本五十鈴)が神社の境内で死を選ぼうとしていた宗吉を憐れみ拾ううち、…
〖1930年代映画:小説実写映画化:サイレント映画:活弁入り:第一映画社:日本無声映画名作館〗
1935年製作で、泉鏡花の小説『売色鴨南蛮』を実写映画化のサイレント映画らしい⁉️
刹那すぎる作品でし…
入江たか子が山田五十鈴になり、岡田時彦が夏川大二郎になり、芸人が芸妓になり、検事が医者になっているぐらいで、つまりは『瀧の白糸』とほぼおなじ。日を追って戦争の影が色濃くなっていくなかで、泉鏡花も溝口…
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