【優しいサヨクのための嬉遊曲?】
大島渚らしく日本戦後史を「バカ共による芝居」として再構築した反・歴史映画。
下卑たブラックジョークで日本の恥ずかしい儀式の連続を痛快に笑い飛ばした一編。河原崎健…
前衛作品ってかなりずるいと思っている。まず難解で衝撃的であれば全て良いものというような世間の風潮が気に食わない。例えば音楽で言うとフリージャズとか昔のジャーマンプログレみたいな感性で聴くような音の塊…
>>続きを読む親戚の死を知らせる電報を受け取り、子供の頃住んだ島へ帰る。
『サマーウォーズ』のモデルとも言われているのは聞いていたけど、一部内容がかなり似ている。日本の旧家、家父長制、冠婚葬祭を大島渚…
ひたすら日本風刺。
「いやいやありえねーだろ」と言いたいけど言いにくい絶妙さ。
ダルいシーンが多いけどそれが描きたい本質だろうし、映画としてはおもしろいので飽きはしない。
NTR描写や幻覚が良い。…
大島渚プロダクション