性と死はたびたび対比されて描かれるテーマだけど、ここまで極端に露骨に描き切るのもすごい。
「お葬式」というもはやフォーマット化された流れ作業の中の可笑しみみたいなものが描かれていて、俯瞰して見る感じ…
お葬式準備のモノクロシーンが美しくて好き。お葬式って悲しみだけじゃなくて、笑いが起きたりふと笑顔になるような、こんな瞬間あるよね。死があるからこそ生が際立つ、みたいな感覚をおぼえた。
以下印象に残…
なんとなく予告やらの事前知識で、足が痺れて倒れるとか葬儀挨拶の練習をするとかのシーンだけちょい知りしてたから、もう少しコミカルを予想してたけど思ったよりちゃんと葬式だった。
伊丹十三自身のログという…
井上侘助と雨宮千鶴子は俳優夫婦である。ある日、千鶴子の父親が亡くなってしまい、初めてのお葬式を行うことになるのだが…
新文芸坐にて鑑賞。相変わらずの大入り。
とても面白かった。私は、父方・母方の…
人が死んでからお葬式を通じ骨になるまでの話で、伊丹十三の初監督作品ということでしたが出ているメンツがやたら豪華でしたね(当時の有名具合が分からず恐縮です)。
伊丹十三作品群はコミカルさとおバカさ加減…
葬式はもちろんのこと、不倫関係における性的振る舞いを含めた儀礼としての振る舞いが連続する中で、最も深い悲しみの中にあると見做されている、俳優ではない死者の妻が演説することの価値
この時既に大滝秀治…
デビュー作でこのクオリティ…凄すぎる…
ちゃんと全作品観ようと決めたが、何気に配信されて無いんだな…ショックだ…
効果音がとても良い。キメ細やかな効果音凄い。ブラッシングする際の「ブチッブチッ」って…
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