大好きな映画。
かなり久しぶりに観た。
ヴェンダースとジャームッシュ、アキ・カウリスマキは私の中で仲間というか、兄弟というか、同じ系統という感じがある。
3人とも小津安二郎のファンということが頭…
こういう作風が好み〜〜〜
色がないのにすごく暖かい含みのある映画だった
何かを追い求めて模索してたり、
自分には何もないと思う時に観たいかもしれない
書くことと写真を撮ることが主題になってるのも…
このレビューはネタバレを含みます
自分の存在を見失った青年フィリップが少女アリスと旅をするうちに、父性が芽生えていき、見失っていた自分自身を見つけていく。大きな感動があるわけではなくて、静かに心の奥に染み渡ってくるような、ヴィム・ヴ…
>>続きを読むいい映画だった。
ゆっくりとした展開ながら、ワンシーンワンシーン、じっくりと心に残る。
アリスを警察に届けた後、これはフォリップが寂しくなって、迎えにいくか、どうなるのかアリスがフィリップの元に戻り…
このレビューはネタバレを含みます
飛行機の中で、男が撮った写真を見てアリスが言う。「きれいな写真。空っぽね」男はそれを聞いて、ふっと笑う。
この短いやりとりがとても好きだった。
アリスは、彼の“空虚さ”を見抜いているようだったし、男…