“夢”なんて無いからダメ。
あるものだけにして。
【感想】
ヴェンダースの描く反射が好きだ。後に《パリ、テキサス》で例のマジックミラーを用いた一方的な反射を描く事になるのも頷けながら、改めて《PE…
音声:独、一部英、蘭
これは素晴らしい。可愛い"だけ"の子役は評価に値しないと再三言っているが、本作では「時計を見たんでしょ、ずるいじゃない!」と無邪気に笑う例のシーンで決定的に心を掴みにきている…
大好きな映画。
かなり久しぶりに観た。
ヴェンダースとジャームッシュ、アキ・カウリスマキは私の中で仲間というか、兄弟というか、同じ系統という感じがある。
3人とも小津安二郎のファンということが頭…
こういう作風が好み〜〜〜
色がないのにすごく暖かい含みのある映画だった
何かを追い求めて模索してたり、
自分には何もないと思う時に観たいかもしれない
書くことと写真を撮ることが主題になってるのも…
このレビューはネタバレを含みます
自分の存在を見失った青年フィリップが少女アリスと旅をするうちに、父性が芽生えていき、見失っていた自分自身を見つけていく。大きな感動があるわけではなくて、静かに心の奥に染み渡ってくるような、ヴィム・ヴ…
>>続きを読むいい映画だった。
ゆっくりとした展開ながら、ワンシーンワンシーン、じっくりと心に残る。
アリスを警察に届けた後、これはフォリップが寂しくなって、迎えにいくか、どうなるのかアリスがフィリップの元に戻り…