独り言より二人言。
執筆活動のためアメリカを旅していたフィリップは、ドイツに帰国するため空港へ。そこで出会った女性に娘アリスの世話を押し付けられ、とりあえず共にアムステルダムに向かうも、母親は約束…
訪れた町の風景をじっくりと捉え、登場人物たちの小さな思い出を少しずつ見せていく。この二つの映像を通して、初めは自分を見失い孤独に苛まれていた人物が徐々に温かくて親密なものを見つけていく様子が捉えられ…
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ドイツが苦しかった時代の話
物語の序盤、フィリップは現実逃避のために写真を撮ることでアメリカに行く前の憧れと行った後での現実の乖離に抗おうとするが上司からドイツに帰ることを強制される。無気力状態の中…
パーフェクトデイズのヴェンダース監督。
映画の前半は退屈だと感じていたが、アムステルダムに到着した辺りから、見入ってしまう。
モノクロの映像も相まって、風景が魅力的。
起伏が少ないストーリーにも関わ…
ひょんなことから30歳のフィリップが9歳のアリスと旅するロードムービー🎥
わがままなアリスにとことん付き合うフィリップいいやつ過ぎねw
こういうゆるーいロードムービー好きなんだけどなんか今回はあん…
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とりあえず、印象に残ったセリフや場面
主な登場人物
主人公フィル 記事を書くための旅
アリス 9歳の少女 アリスの母
アリスの母
自分を失ったら見るもの聞くもの全て通り過ぎるのよ。だから自分が…
西ドイツ時代のヴェンダース作品の中でもかなり光ってる作品。
72年のニューヨーク雰囲気良いな~
やっぱこの監督は街の映し方が丁寧かつ上手。
どこの街が舞台だろうと魅力を引き出す才能を持っている。
…