このレビューはネタバレを含みます
よかった!
映画なの?って思うくらい、自由な演出が散りばめられていて新鮮!
これがヌーベルヴァーグというやつなのね…!
以下雑記
・オープニングの、顔がパタパタ入れ替わる映像に引き込まれる。
・ア…
英会話教室の入り口(おじさんの脚がゲート)で学生証を見せて階段を上がるショット、喫茶店でアルチュールの横にフランツが座ってカメラが動き鏡のオディールが見えるショット、メトロでこちらを向いて語るオディ…
>>続きを読むとってもかわいい。
観ていて心地よい、心地よい。
他人への関心と軽やかさ、
犯罪とポップさ、
全てのバランスが良い。
沈黙のあとは、ブルースで踊りましょう
美術館は走りましょう
足にダンスを!…
1964年 ジャンリュクゴダール監督 長編初期作品
音楽はミシェルルグランという有名な作曲家が担当している。
物語の本筋は青年少女の青春犯罪ストーリとなっているが、
即効演出で、ダンスがはじまった…
ジョイスがグリフィスに影響されているように(と言っても、私は「ユリシーズ」を読んだことがないし、「イントレランス」も観たことがなく、ポーリン・ケイルがそう書いていたのを鵜呑みにしているだけなのだが)…
>>続きを読む©1964 Gaumont ‒ Orsay Films