2020/04/17
監督 シドニー・ルメット
ティモシー・ハットン
ニック・ノルティ
【行き過ぎた正義は命取り】
過剰防衛の嫌疑がかかったベテラン刑事の事件を担当する事になった若手検事が、捜査…
長回し、長台詞で淡々と物語を進めていく演出が印象に残った。ハードボイルド??
ライリーの黒人への差別意識でナンシーを失った過去が、人種差別主義者のブレナンに重なってくるのがゾクゾクした。
ブレナ…
1990年のシドニー・ルメット監督作品。すっかりルメット作品にはまってしもた。
売人が射殺された。撃ったのはNYPDのブレナン、敏腕だが暴力的な捜査でならすベテラン刑事。検事局の上役たちは新米検事…
新人検事が麻薬売人の射殺事件の調査で街のベテラン刑事に近づくが、だんだん「あれ、こいつヤバくね?てかこの署ごとヤバくね?」となり...という話。ニックノルティがやたらクズ役でヒットかましまくってるの…
>>続きを読む飛び交う差別用語と巣食う偏見。1990年というのはまだ、そういう時代だったわけだ。街を汚す「外国人」への白人コップの歪んだ使命感に対する同調心と折り合いをつけながら観た白人たちも多いだろう。
硬派で…