思春期の頃に感じた、世界の嫌な空気感そのまま。今まで観た映画の中で一番胸糞悪くて美しい映画。
正直なとこ、二度と観たくないって思ったけど、どうしてか また観たいって気持ちもモヤモヤと残る。
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人は誰しも苦しんでいる。
自分という存在を守るために人を傷つけ、自らを傷つけて生きている。
自分を守るためなら人はどこまでも残酷になれる。
中学校という決して分かり合えない子供達が集められる空間…
思春期のゆらぎを上手く映像化した作品。
物語の中心には、表題でもあるリリイ・シュシュがいましたが、描きたかったのは中学生・高校生の葛藤や悩みであったと思います。音楽にハマった青年が、いじめや売春や…
大人であれば自分の意思で場所も人間関係も自由に選択出来る。だが、中学生にとってそれは不可能で、学校という小さな世界でどう生きるか考えなければいけない。人生は0か100かではないことを彼らはまだ理解出…
>>続きを読むSalyu with 小林武史のコンサートに行って「交響楽団へのリクエスト曲は、映画で使われた曲」と言ってたのでチェック!アルバム「呼吸」はアラベスクも入ってるし聞いてみたい。ファンサイトや掲示板と…
>>続きを読むリリィシュシュだけがリアル
主人公はかつて親友であった友人からいじめに遭っている。そんな主人公を支えるものはただ一つ。リリィシュシュ。
ジャンルで言えば鬱映画になるんだろう。
主人公たちの闇を淡…
残酷でリアルで美しい純粋。あの頃はどろどろとただただ苦しいように感じていたことを、何でいつしか忘れてしまうんだろう。其処に流れている音楽や言葉や景色だけが真実だった、ってことを思い出させてくれる作品…
>>続きを読む(C)2001 LILY CHOU-CHOU PARTNERS