体当たり攻撃(特攻作戦)の決断者の一人として語り継がれる軍人大西瀧治郎の物語
人命の尊厳を軽視する作戦。誰も承認しようとしない作戦。その中、苦しい戦況や隊員の闘志が体当たり作戦の決断に至った経緯…
鶴田浩二と言えば特攻隊と言われたが、後に整備兵で自身の気持ちがだんだん死んでいったものと同化して特攻隊の生き残りになってしまった時代の作品。しかもその企画立案である大西瀧治郎中将を演ずる事になる。春…
>>続きを読む「あゝ決戦航空隊」と聞いててっきり航空隊の話かと思いきや、特攻を立案した大西滝治郎中将の物語であった。軍人の立場としていかに劣勢の中で一矢報いる事が出来るかを考えるのは当然である。特攻作戦というのは…
>>続きを読む長尺の割に物語の起伏が乏しいし失敗作だと思う。しかし、終盤の大西瀧治郎の2000万人特攻論の狂気をはっきり描いてたり、菅原文太に天皇の戦争責任を問う台詞を言わせたりと相当な反戦映画。右翼なルックに騙…
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