あゝ決戦航空隊に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『あゝ決戦航空隊』に投稿された感想・評価

keith
3.5

狂っている。特攻の責任を全て大西瀧治郎に背負わせ、その上で3時間かけて特攻と大西瀧治郎を丸ごと讃美する。狂気である。大金を投じてこんな映画を作れるという意味ではいい時代だったのかもしれない。物静かで…

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4.0

「二千万の特攻を出せば日本は必ず勝てます」というキチガイ台詞でお馴染み大西瀧治郎目線の「日本のいちばん長い日」。仁義なき神風特攻隊。過分に美化された演出が鶴田浩二の淡々とした静かな狂気と相まって喚き…

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このレビューはネタバレを含みます

2025年10月 U-NEXTで
・最近三島由紀夫の『英霊の声』を読んだのだが、めちゃくちゃ重なる内容だった。端的に英霊としての役割を引き受け死んでいったものたちによる天皇への責任追及の面が強い。

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4.0

大西 瀧治郎(1891-1945.8.16)
1944.6.15-7.7:Battle of Saipan
1944.10.29-1945.8.15:Battle of Leyte
1945.1.6…

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目
4.0
小林旭の前で立ち上がる瀕死の鶴田浩二
みんな堪えるように泣くのが良かった
3.6

 本日の一本。

 海軍大臣米内光政が主人公大西瀧治郎に対して言うセリフ「君は二千万人の特攻を出せばアメリカに勝てると言ったな?では北からやって来るソビエトは誰が立ち向かうんだ?」というものがあるが…

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2023/8/27
プロデューサーが父の弟だった関係で、公開当時12歳の時、神戸新開地に両親と見に行った記憶はあったけど内容は覚えてなかった。
映画館で途中で休憩があった事くらいかな?
懐かしくて鑑…

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十代の頃に好きだった作品。
4K版にて十数年ぶりに再鑑賞。

鶴田浩二を筆頭とする東映オールスター・キャストによって、特攻の父・大西瀧治郎の生き様・死に様が中心に描かれた反戦巨編。

神風特別攻撃隊…

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AONI
3.5

鶴田浩二のライフワークというべき特攻隊映画の集大成。切腹シーンに代表される鶴田の憑かれたような情念演技に頭グラグラ。大西中将、着いていけません!

山下監督の描く格調高い画は大作感に満ち溢れているが…

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特攻隊創始者のひとり大西瀧治郎を鶴田浩二が演じれば良き人に見えるのか。
それとも鶴田浩二だから美談に見えるのか。

軍旗精神論、あと男子2000万!、戦争継続を最後まで要求した大西瀧治郎を中心に描い…

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