このレビューはネタバレを含みます
2022.41 *128
特攻隊の創始者・大西中尉が、特攻による徹底抗戦を最後まで貫き、敗戦後に切腹をする話。
長尺の割に、普通に見れたし面白かったな。
あとメンツが完全に仁義。
大西中尉の…
「日本のいちばん長い日」(1967年)を頭の中で同時再生させながら見たりしていた。大臣が会議の途中でしょっちゅう席を立った詳細が垣間見られた。陸軍だけでなく海軍もこのようなことがあったんだ。そりゃ、…
>>続きを読むこれはすごい映画でした。特攻隊の創始者と言われている大西瀧治郎を鶴田浩二が熱演です。こんな鶴田浩二を観たことがないというくらい迫真の演技です。小園を演じた菅原文太も同じくらい圧巻でした。ギラギラしき…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
特攻の概念が生まれ、神風特別攻撃隊が結成され、敗戦を迎えるまでを描いた、特攻隊ものの決定版みたいな内容。
「特攻隊映画は、直視すべきものであって、鑑賞すべきものではない」との笠原和夫の言葉通りの内容…
戦争映画というと軍人のみか、その家族ドラマなんていうクッソ見たくも無い部分に時間を割いてしまいがちだが、児玉機関であったりヤクザであったり民間の登場でリアリティに厚みが増している!
徹底抗戦を主張…
鶴田浩二の迫真の演技が凄い。最後の自決シーンは圧巻。2600人もの若い特攻隊員を飛ばした大西中将の苦悩は現代では到底考えられない。特攻隊をはじめ、軍令部や厚木の302空、それぞれの立場にそれぞれの苦…
>>続きを読む本日12月6日は東映の"将軍"こと山下耕作監督の命日であり、
そして東映任侠映画のスター俳優・鶴田浩二の誕生日でもあります。
山下没後19周年。
鶴田は存命ならば今日で93歳に。
東映任侠映画の最…
何度も観ている「あゝ同期の桜」に並ぶ特攻映画の傑作!
本作に限らず特攻映画に出演されている鶴田さんの演技は、ギャング・任侠映画の鶴田さんとは明らかに力の入れようが違うような気がする。
鶴田さんの経歴…