ぶっ飛んでる意味の分からない脚本だが、なんか成立しちゃってる。
冒頭の長回しでもうお釣りが来るんだ。10年ほどをあの短時間のワンカットに収めるのはもう訳がわからない。
斉藤由貴をメインに据えた故のこ…
テトラポッドでの独白の場面を見て即座に『バッファロー'66』を連想したのだけど、検索しても同じことを言っている人が誰も見つからなかった。ヴィンセント・ギャロが相米を参照した可能性はあるのかないのか。…
>>続きを読むいい
クッソキモい3人の主要人物が魅力的でシネマのマジックを感じられる
有名な冒頭の長回しからの斉藤由貴のバイクシーンのアングルがこれぞ映画って飛躍で最高
主人公は直情型で愛を求める破滅型の女の子
…
冒頭の14分ワンカットで10年を表現する相米の力技に圧倒される。話が雑な原作を田中陽造の脚本がかなり救っている。相米にしか作れない、魅力に溢れた、繰り返し観たくなる作品。30年後にフィルムセンターで…
>>続きを読む最高すぎて2回観た。なにこれ。
my相米慎二ベスト『東京上空いらっしゃいませ』と並ぶ
冒頭幼少期ワンカット長回し
突然10年後バイク2ケツのけ反りショット
キャッチボールと桜
ただ、結末はこれで良い…
このレビューはネタバレを含みます
よかった。映画の序盤で道化(虚構)のおもちゃが映り、雄一が現れたことで伊織の人生が道化(自認していないので良い意味で)と化す。運命論者(雄一と出会う運命だったと伊織は言う)もしくは台風クラブにおける…
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