ヒッチコック監督作品で唯一アカデミー賞を受賞した作品。
ホッパー夫人の付き人としてモンテカルロの滞在に同行した主人公。
滞在先のホテルで出会った大富豪のマキシムに見初められて、そのままスピード婚。…
◆あらすじ◆
富豪のマクシム・ド・ウィンター(ローレンス・オリヴィエ)は妻のレベッカを最近亡くしたが、モンテカルロのホテルに宿泊中、婦人の付き人の娘(ジョーン・フォンテイン)に出会い、再婚することに…
序盤から伏線だらけで、ミステリーと不穏な空気感。
それがピークに達したところで一気にサスペンスで謎を紐解いていく。
ヒッチコックサスペンスの典型的な運び。
だがこの作品はレベッカがどんな人物であっ…
ヒッチコックの作品らしく、びっくり展開というか、終盤に向けて実はこうだったというのが明かされていく作品で、ヒッチコック作品に求めるものが見られて良かった。
最後までレベッカの姿は分からないし、レベッ…
(別媒体から感想を転記)
2023/01/28
うまいなあ。例えばホテルで花瓶を倒すシーン。主人公の精神的な不安定さとそそっかしさを示す人物描写、マキシムと一緒に食事をするきっかけ、中盤の一幕への…
久しぶりのヒッチコック。いつも心理描写が好き。ポアロ(小説)でコンパニオンという存在がが出てきて「??」となったけど、こんな感じなんだ
ダンバース夫人の崇拝にはセクシャルな要素も含まれているように…
このレビューはネタバレを含みます