哲学を語るシーンには全くついていけないけれど、人間の本心が見え隠れする。
料理中にタバコはやめて!
共感するのはナターシャだから、精神年齢は子ども。。
ただ、エーヴ視点でも観たいと思った。
彼女…
登場人物たちがず〜〜〜〜〜〜〜っと喋っていて、突然怒ったり泣いたりする。
人間としてあまりにもチャーミング。
ナターシャはとてもロメール的登場人物で、「レネットとミラベル」のレネットに通ずるところが…
会話がミッチミチに詰め込まれていて、一瞬でも雑念が入ると完全に置いていかれる…💦
・乱雑な部屋の乱雑な服たちをいったんは畳んでみるものの、結局元の位置に放り投げるシーンが一番好きだった。え?笑
…
途切れることのない会話、お互いの理解を深め合うようでありながら、それぞれが胸に抱く猜疑心や下心が浮かび上がってくる。別荘で無邪気に響く鳥たちのさえずりが対照的。
ジャンヌは出来る限りの理知でもって…
エリック・ロメールの四季シリーズ第一作。
年下の女の子ナターシャの可愛さにはぁ〜となっていると、実は振り回されているという構図。
やっぱりロメールの作品に出てくる年下の女の子はただものではない。
…
エリックロメール“四季の物語”第一作目。
“喜劇と格言劇”では、作中に必ず一人は「これ、まんま私だ。」って嫌気がさすくらい共感できる人がいたが、本作には登場しなかった。
とは言え本作も、夢物語では…
©1989 Les Films du Losange