エリック・ロメールの「六つの教訓話」「喜劇と格言劇」シリーズに続く、「四季の物語(コント)」シリーズの第1話。偶然知りあった哲学教師、女子高校生が別荘や自宅を往き来しながら周囲を巻き込んで繰り広げる…
>>続きを読む昨日ちがやさんと話した。
ロメールのマチスのポスターが
貼ってある映画あるじゃん、
あ、そのポスター持ってます、
おれも、持ってる。
以前はずっとこんな会話してた。
こんな貴重な関係をいつか失う
…
ロメール「四季のコント集」第1作。ロメールの脚本は、即興を許さず、例によって色彩への拘りは衣装、部屋へと及ぶ。長廻しが多い作品。撮影は新人リック・パジェス。そして初のヴィスタサイズ。
シネヴィヴァン…
例に漏れずロメールの熟練の技が際立つ軽やかな会話劇
偶然の出会いを契機に人間模様を描くいつものパターンかと思いきや、よくある欲望への誘惑や倫理的に逸脱した恋愛未満の導きは見られない
物語的にもわかり…
初めてのロメール作品。他の作品はまだ観ていないけど、これがロメールのやりたいことの基本なんじゃなかろうかと思わせる、ロメールの思いが伝わってくる気がする、最初に相応しい作品だったと、自分なりに確信し…
>>続きを読む©1989 Les Films du Losange