1830年代だったかな。天保時代、福井県の漁村の沖合で、佐渡で取れた金を積んだ幕府の御用船が難破し、その後、村全員が神隠しにあってしまう。実は藩の財政に悩む地元の役人が金をネコババして、口封じに村人…
>>続きを読む三年前の神隠しとかいう漁村虐殺事件の再現。侍が嫌になり全てを捨てた仲代達矢。必要とあらば血で手を汚す丹波哲郎。あの時から俺は既に死んでいた。今一度生きる為にまだすることが残っている。狂乱の弔い太鼓で…
>>続きを読む最初から不気味な雰囲気。嫌な予感しかない。
丹波哲郎の悪党ぶりに対抗し、御用金をどうやって奪われないようにするのかと思ったら、そういう手があったか!と感心した。
中村錦之介は仲代達矢の味方だが、ち…
まずはキャストが豪華。そして五社時代劇にしては悪者がはっきりしていて、かつての三つ巴、四つ巴もなければ、主役の弱さ、正義に欠けるところもない。かなり全うな時代劇。こんな陰謀、何度も成功できないだろ…
>>続きを読む生誕百年記念 丹波哲郎祭にて観賞。
時代なんでしょうねw
佐藤勝さんの音楽がある一場面を除いてマカロニウエスタンしてました~(笑)
テレビ局の制作で予算があったのか東宝スコープじゃなく、アナモフ…
体制からドロップアウトした侍・大量虐殺の生き残り娘・謎の風来坊、冬の下北半島での地獄変。
そもそもの設定の荒唐無稽とか、囚われた仲代達矢の助かり方とか、少々の瑕疵はケレンで押し切る。
五社英雄、キャ…