五社英雄監督が『五匹の紳士』の次に仲代達矢と組んだ作品を初鑑賞。時代劇もたまに観ると楽しい。
幕府の悪政が根源。藩の存続の為に漁民を犠牲にする丹波哲郎。それを一度見逃してしまった事を悔やみ藩を捨て…
No.3561
『白雪に広がる鮮血・・・『ファーゴ』か『ミスミソウ』のようだ』
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人間が一番怖い系。いわゆる「ひとがこわい=ひとこわ映画…
フジテレビがテレビ局で初めて制作した劇場用映画。御用金のための村人虐殺を許せない仲代達矢と、大義のために数十人の命を捨てる官僚主義の丹波哲郎の戦い。思想は違えどどちらも筋の通った男として描かれてて良…
>>続きを読むいいね、ほんとに寒そうなのがいいね。
廃屋と雨と泥もなかなか迫力あるけれど、北上してゆくにつれ雨は雪に変わる。終盤は荒れる日本海、燃え盛る炎、深く積もった雪、その上にじわりと広がる鮮血と画面に映える…
フジテレビが日本のTV局としては初めて映画製作に乗り出し、監督に五社英雄、俳優に仲代達矢、中村錦之介(仲代と大喧嘩して途中降板した三船敏郎から交替)、丹波哲郎、夏八木勲、司葉子、浅丘ルリ子ら、豪華ス…
>>続きを読む村娘の浅丘ルリ子が故郷に帰ってみると、神隠しにあって全員が消えていた。あとはカラスの大群が乱舞するばかり。一方、佐渡から船で運ばれた金の延べ棒(つまり御用金ですな)は、船の難破とともに何処かに消えて…
>>続きを読む五社英雄作、幻の時代劇もう一本
(フジテレビが権利を持っているらしく、中々ソフト化が難しいらしい。傑作なのにね)
日本海に面した漁村。見渡す限り雪に覆われ、吹き荒ぶ雪の中では生活もままならない。そ…