この上なく退屈で、この上なく美しい映画。
モノクロの光と影が作り出すミレーユの彫刻のような顔、黒々と濡れて今にもこぼれ落ちそうな瞳、伏し目がちな長い睫毛が落とす影。
ただそれだけ。本当にそれだけだ…
ぶっちゃけよく分からなかった。
割れるグラス、マグカップ、公衆電話のガラス
浴槽から溢れる水の音が被さる
アレックスが笑顔になるのは終盤のピンボールのシーンだけ
"無声映画を手話で語る"老人
面白かったのは左に男がいて口もとだけ写ってずっと詩みたいなことを喋っていて、右の下に女がいて黙って見てたり、顔が横顔と正面だったりしてずっとすれ違うところ。ゲアトルーズみたいに切り返ししないで1つに…
>>続きを読む'25 3/24 鑑賞
初レビュー投稿。レオス・カラックスの「アレックス三部作」の一作目。2度繰り返されるラストシーンは衝撃的である一方で、カラックスの描く男女像が顕著に表されていて、そこが最も印象…
23歳で作ったのか。
21歳でシドヴィシャス死んでるので落ち込んだのに、2年後生きてたらまた落ち込むな。
・始まりのシーンが好きだった。
現在ちょうど実感しているし、ウディ・アレンの映画を観ても感…
全然平気。掃除もして美味しいものも食べて
好きな人に会う。仕事も沢山して散歩もして映画も見てもどうにもなんないよ。
音楽だけを信じてる。
映画も本も良い音楽に出会うための付随物でしかない。私にとっ…