バリエラの作品情報・感想・評価

『バリエラ』に投稿された感想・評価

今どこに居るのか全く読めない。冒頭〜カーペットのシーン前くらいまではとんでもなく、まさに才気煥発という感じ。特に見上げる動作から剛腕で壁登ってるのに繋げたところ以降。鮮烈なショットがポンポンでてくる…

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「早春」(1970)のスコリモフスキ監督の長編第三作。前二作に続く彷徨映画三部作の完結編。初めて監督以外の役者が主演を務めた。「紀伊國屋映画叢書イエジー・スコリモフスキ」の表紙を飾った一本。バリエラ…

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“男と女の間に立ちはだかるさまざまな障壁(バリエラ)”

本作の映像芸術における圧倒的な美学、まさしくスコリモフスキの真髄と言えるだろう。

壁や暗闇があって奥行きが塞がっていて、その手前で右往左往したりぐるぐると回ったりしています。
高さの使い方が面白く、壁をよじ登ったり階段を延々と上がった先で頭上に飛行機が通ってジャンプ台から滑り落ち…

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S
4.3
奇妙な演出が多く、それらが上手く興味を引き立たせていた。
-
抽象的なショットがフリとしてあり、それに続く具体的なショットでオチができる。
(20240613)
鳳泉
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最初は何となくついていけたけど、途中から訳わかんなくなった。でも一個一個のショットは面白くて観ていられるんだけど、と思ったら、スコリモフスキーだった。E.O.好きなんだよね

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