自由すぎる画面の作り込みと脈絡なく紡がれる会話に、多層化された静かなる反逆精神がどうしようもなく溢れてしまっているのだけは辛うじて分かるが、イメージの羅列と化したこの映画を読み解くのはあまりに困難。…
>>続きを読むレビューを先に見て全然分からないかもしれない…と思いつつ挑んだが絵になる画面と詩的な言葉の紡ぎでぼんやりながらも結構楽しめた。車掌の主任さん?と話をする時の手前にドロドロした液体が流れてるとこが好き…
>>続きを読む撮影、編集がどれだけ素晴らしかろうが、Improvisationの映画は観れる映画止まりにしかなかなか感じられない。
もちろん、素晴らしい瞬間はあるけれど、これが しっかりしたホンがあればと惜しむ気…
イエジー・スコリモフスキの長編3作目。
共産主義ポーランドの停滞を描いているということだけど。
よくわからない。パッと見は主人公のグータラ医学生がゲームで皆が貯めたお金を獲得し、街へ出て良い人生味わ…
場面展開が早くて次は何が来るのかと楽しく観ることができました。
どうやらヌーヴェル・ヴァーグに影響されているようですね。映画に対する柔軟な考え方を感じさせます。
バリエラ上映前にトークがありスコリ…
所有DVD再鑑賞。
ポーランドヌーヴェルヴァーグの再右翼。航空機が映り込むショット前後の昇降&下降のダイナミズムにやられる。
どう考えても70年吉田喜重はこれ観て撮ってんじゃんって感じの観念的かつ含…
「バリエラ」
冒頭、4人の医学生が大学寮の1室でマネキンの拳の上に置かれたマッチ箱を手を使わずに口で加えるゲームをしている。勝者の青年、学業放棄、旅行鞄、夜の街、若い娘との出会い、路面電車、…