単なるメロドラマかと思ったらトンデモ無かった。
事故に遭った男が走馬燈の様に人生を思い返すポール・ギマールの小説のを大胆に映像化。
不穏な運命を予感させる自動車事故から始まる物語は、タイムラ…
このレビューはネタバレを含みます
ハリウッドのリメイク版の「わかれ路」を先に見ていて、そっちも好きだったし、終わり方が印象的でした。その時にこの内容ならフランス版の方が良さげだなって感じてた。やっぱ断然オリジナルだね🥹
垣間見える…
妻と別居中の男(ミシェル・ピコリ)
若い彼女と同棲中(ロミー・シュナイダー)
奥さんももう別の人生歩んでいるのは当たり前な感じになってたから、
不倫カップルものではないかな??
ミシェル・ピコリと…
現場検証映画。のっけのラウンジなテーマからして凄く好きだと思ったら『最後の晩餐』作曲の人だった。単なる逆回転→スロー→標準の演出なのに、この順番でやるからこそなドラマチックさ。おまけに視点やらの構図…
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人知れず相手を思いやる気持ち
この作品を撮ったのは、ロミー・シュナイダーが30歳ちょっとぐらいで、「ボッカチオ‘70」に出演した20歳前半の小悪魔的な雰囲気から、大人の女性に変わりつつあるのが…
ロミー・シュナイダーは出演作を一度も観たことがないのにも関わらずその美貌やアラン・ドロンとの宿命の恋、43歳で死んだ人生などを思う時、ずっと私の脳内で特別な存在の女優でした。
ようやく観れた本作は冒…
事故が語られる冒頭は巻き戻しオープニングクレジット、音楽ともにわくわく。どうやって撮ってるのだかわからないけれど、事故シーン何度も映されて迫真。モンドリアンの絵がずらりと飾ってある発明部屋、鳥の鳴き…
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