最後の警告の作品情報・感想・評価

最後の警告1928年製作の映画)

The Last Warning

製作国:

上映時間:79分

3.5

『最後の警告』に投稿された感想・評価

話が一向に進まない。役者が死んだ事件に対する各々の心理的な描写だとか、警告文を怖がるリアクションは撮れているが、肝心の物語が進まない。
最後、本番始まってからはおもろい。紙粘土で作ったお面被った奴が…

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ICHI
3.0
舞台の本番中に起きた殺人事件を巡る推理劇で劇場や舞台機構をふんだんに使って,バックステージもの的な面白さはあるのだけど、ストーリー展開が緩くて睡魔との戦いになってしまった。

舞台中に謎の死を遂げた俳優と、数年後に舞台を再会する生存メンバーについての話。ミステリー調。
かなり面白くなかった。サイレント期から福田雄一だとか近年メジャー邦画レベルのしょうもない演出をしていて驚…

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映像で物語を語るとはこういうことだ!といわんばかりのギミックと笑いと怪奇に溢れた趣向は天才的。まあ正直、誰が犯人かとかどうでも良くなってはいたが…。

奇っ怪な仮面チラ見せ、カメラぶん回す主観ショッ…

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どういう経緯で撮ることになったのかはわからないが奇怪な表現主義映画の人と俺は思っていたパウル・レニの英語作品で内容もユニバーサルの怪奇映画とかみたいなのでずいぶんアメリカナイズされたなあとか思って寝…

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冒頭の幕を越えたところからただ事ではない気がする。内幕ものをきっちり感じさせる。常にコミカルな要素を湛えつつ、表現主義的な部分も感じられて個人的には軽く『笑ふ男』を越えた。中間字幕も気が利いてるし、…

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終わりよければ全てよしすぎる。
ミステリーだけどアクションとユーモアがしっかりあって、上下の運動が楽しい。
奈落への下降・上昇、そしてその反転として示される蜘蛛の上昇と階段の落下。
梯子からの落下での主観ショットは落下まで継続される。
tBi
3.2
Rec.
❶24.06.15,シネマヴェーラ渋谷/サイレント期の巨匠たち

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