愛の残像に続いてフィリップ・ガレル二作目。モノクロ、かつ超限定的な身内世界で展開する前作に比べカラー、四人ならぬ五角関係というあちらこちらに対角線が向かう構図の今作。個人的な嗜好では愛の残像がダント…
>>続きを読む夫(ルイ・ガレル)は裕福な画家、妻(モニカ・ベルッチ)は女優。
夫の友達夫婦が間借りすることになり、この友達の目線で大家夫婦をみていく。
画家は鼻持ちならないタイプだが善良で、いわゆるお坊ちゃん。
…
新しい男が映画に投入されたと思ったら、次のシーンではベッドへ。こういう潔さって、意外とできないんだな。見習いたい。
相変わらずカフェには誰もいないし、ベッドルームは一部だけが切り取られるが、これで…