最後にわずかな希望を残すところがとても好きだなとおもった。観てよかった。情けないほどに素直でやさしい主人公だった。社会における悪役の在り方も鮮明に描かれていた気がした。枯れ葉でも流れた『Syyspi…
>>続きを読む振り切ってアイラ(的ポジション•存在)を無くしてしまうほうが良いかもしれないと思ったが、それだと本当に耐えられないほど救いがなくなってしまうと言うところで、けどそこの関係が納得いかないと言うか、都合…
>>続きを読むさりげなく世情を取り入れるカウリスマキ監督が、今回は明らかにロシア人を悪役として描いたこの作品、この頃のロシアとフィンランドの関係が良くなかった(今もそうかもしれないけれど)ことをわかりやすい設定と…
>>続きを読む16 /2024
最初から最後まで主人公が野良犬のよう。下がった眉毛と口角、動きの早い眼、必ず最後は下を向く。根拠のない野望を話す時だけ表情に余裕がみえるところが彼を憐れむかつコメディ的な面白いポ…
警備会社に勤務する孤独な男コイスティネンはある時偶然出会った美女と良い仲になるけど実はマフィアのボスの女で宝石泥棒の罪を被せられるのであった。
愚直なまでの彼の信頼を最も容易く裏切るえげつない行為…
不幸部分に対して希望部分が僅かすぎて、後味があまり良くない。
特にあのマフィアみたいな奴らは罪を被せただけでは飽きたらず、社会復帰した主人公の職まで無駄に奪うという悪どさ。
あそこまで悪に描かれると…
順番間違えて2作目飛ばして3作目を見てしまった
1作目と同じく辛いことがあった時にお酒の力を借りようとするところが好き
コイスティネンの部屋にあった一輪挿しのデザインに一目惚れした
レモネード…