労働者3部作のラスト、『マッチ工場の少女』に色合いは近い 堕ちるところまで墜ちて情け容赦ない感じがある
けどこの作品、というかカウリスマキのこの手のものは傍にずっとあった小さな幸せは、彼自身にとって…
アキ・カウリスマキ監督の初見の作品
会話が少なく、人物それぞれの表情や所作についつい見入ってしまった。こういった作りの作品は初めてみたので、どの場面で報われるのだろうか。と少しもどかしさを感じたのだ…
冒頭からトルストイたち文豪にケチをつける酔っぱらいたち。芥川や太宰の悪口を言っているサラリーマンを想像すると、愛すべきダメさがわかります。あぁこの感じがカウリスマキだ。
敗者三部作のラストですが、…