激怒の作品情報・感想・評価

『激怒』に投稿された感想・評価

化学兵器の実験によって息子を失ったジョージ・C・スコット。政府の隠蔽体質に怒り狂い、大暴れした挙句スコット自身も犬のように死んでしまう。ど直球の反権力映画であり、ジョージ・C・スコットという人間がよ…

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fox08
2.8
なんとも言えない微妙な作品でした。「激怒」の割には結構沸々めな怒り方。いつものジョージ・C・スコットの怒りがなくて残念です。なんとも悲しい話です。
Bobsan
4.5

大好きなジョージ・C・スコット主演、更に監督まで務めた意欲作であり傑作ですね。
軍が誤って散布した新型の化学兵器を浴びた息子を失い、自らも化学兵器の影響で余命幾許もない主人公の怒りと命懸けの復讐を描…

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ENDO
4.0

モンゴメリー・クリフトみたいな太眉で一瞬誰かわからないC・スコット。フェードカットでイカつさを強調しつつ、社会に殺される個を描く、まさに悲劇。解剖された息子を見つける霊安室の暗がり。死が迫る中の復讐…

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 主人公の息子が病院に担ぎ込まれてから死亡するまで、その上で息子が解剖されたことを主人公が認知するまでが長い!

 息子の死体が切り刻まれる描写を直接できないにしても、例えば解剖器具やそれによって切…

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-

軍の化学兵器実験の失敗で突然最愛の息子を失った父親が激怒して大変な話。

青い空の下親子が戯れる牧歌的な前半とは打って変わって怒りに身を任せて強大な権力に一矢報いようと奮闘する父親のやり切れなくて物…

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R
3.2
ブチギレるジョージ・C・スコットも、お腹がすいてケーキを注文してるのが可愛かった

いつものようにあからさまにブチギレないジョージCスコットの怒りが真のMAXを超えると冷静さに変わる。淡々と物資を集め工作し復讐を遂行していく様も冷静そのもの。生き絶えた男を搬送する軍用車を追う空撮の…

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朦朧としてはいるし、激怒もしているのだが、狙う対象は確かで冷静であるのが1972年の映画らしい所か。今やるなら、全く異なる、誤った対象に狙いを定めそうなものだ。4年後の『タクシードライバー』はまさに…

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3.0

TSUTAYA発掘良品よりレンタル。
ジョージ・C・スコット監督作。

軍の化学兵器実験により息子を殺された父親の復讐劇。
シンプルなストーリーだが骨太な作品だ。息子が死んだ事実も原因も告げず、秘密…

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