ジェーンがトラヴィスとの夢見心地な幻を離れ、現実に腰を据えたときの底知れぬ虚無感には共感。
稚拙な自分が一人の立派な人間に絶大に愛されることが最初は甘い夢でも、その全てになりすぎてしまうと猛烈に恐ろ…
主人公が非常に無責任な奴なのだが(急に父親ヅラして去っていくなよっていうか良い歳して18歳くらいの女と結婚したなら逃げない覚悟を持てよ)、ロードムービーの主人公は無責任なほうが映画は面白くなるだろう…
>>続きを読むカラーリングがなんとも素晴らしい。
どの場面でも、服装、ロケーション、夜の始まりの頃。
見ているだけで美しい映画だった。
また、脚本にもシンプルながら惹き込まれる雰囲気があり、キーポイントとなり…
フランスのパリではなく「テキサス州のパリという地名」がタイトル。
行き倒れの男は数年前に家族を置いて失踪した兄で、その兄が弟夫婦と暮らす一人息子を連れて元妻に会いに行く、という内容。引きで見ると起…
砂漠をさまよう放浪者の父
息子を捨て都市を漂う母
ルーツを求めて右往左往する8才
子供がいなければハリボテの叔父夫婦
誰一人として地に根を下ろしていない
テクノロジーや都市の発達によって、根無し草…
哀愁漂う主人公が実の息子と母親を探しに行くロードトリップムービー。
音楽、景色共に落ち着いていて母親に会えるという高揚感より、不安や哀愁が漂います。
中盤までは割と地味目な色彩で統一されているよ…
・失うということについて
「その人が話して歩いていたのを覚えていても、それでも死んだって感じる?」
頭や心、体で覚えているその人は失われることはない。
・想像と妄想
主人公の父は妻をパリの人と冗…
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