午前十時の映画祭で鑑賞。前半ロードムービー、後半家族の時間を取り戻す話。絵作り・演出がすごく良かった。所々赤を差し色で入れ込んだり、カメラ固定で展開は動かし一枚絵に収める構図だったり、印象的な音楽だ…
>>続きを読む作品:パリ、テキサス(字幕版)
日時:2024年5月19日(日))09:45-12:25
劇場:TOHOシネマズららぽーと門真
座席・券種:スクリーン4 E9 一般/1,500円
Aspect ra…
対象に愛情を注ぐうえで、丁度よい距離というものがある。誰もがゼロ距離で相手を愛せる訳ではない。劇中ではその辺りの葛藤がうっすら描かれていた。
例えば、息子を手放しつつ養育費の送金は続けた母親や、再…
2024年36本目
テキサスを一人放浪していた男の妻子との再会と別れを描いたヴィムヴェンダース監督のロードムービー。1984年カンヌ国際映画祭でパルムドール受賞。
日曜の朝にゆったりとこの映画を観る…
不思議なもんで、切ない、悲しいストーリーなのに、見た後はなんとも言えない幸福感のようなものが残る。
主人公は家族を崩壊させたクソ野郎で、弟夫婦にも迷惑かけっぱなしやけど、不器用ながらも彼なりに葛藤…
このレビューはネタバレを含みます
雰囲気は良かった、トラビスがハンターを迎えに行って一緒に歩いて帰るところとかあったかくて良かった。
ただ、ジェーンに会った後ハンターを預けてしまったりする所とか自己満足みたいな感じが凄かった。トラビ…
【妻《母》を探してどこまでも】
※午前十時の映画祭にて鑑賞
「PERFECT DAYS」が昨年公開され、日本でも再び有名になったドイツの名匠"ヴィム・ヴェンダース"。
そんな彼を語る…
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