下町の太陽に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『下町の太陽』に投稿された感想・評価

3.0
〖1960年代映画:青春映画:歌謡曲実写映画化:松竹〗
1963年製作で、1962年に大ヒットした倍賞千恵子のデビュー曲をモチーフに実写映画化した青春映画らしい⁉️

2025年705本目
M
3.0

You Tubeの
東映『昭和100年映画祭』
というものが流れてきて偶然視聴

筋書きそのものよりも
高度経済成長期
発展途上の昭和を
垣間見れたようで
その様子に見惚れた

時代背景、自動車や生…

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倍賞千恵子はずっと不機嫌そうにしてるようにしか見えんのが安直だなと思うが、山田洋次にしては。

冒頭に石鹸工場に勤める若い二人のカップル早川保と倍賞千恵子が、銀座から浅草、隅田川を越えると、工場が立ち並ぶ江東地区。二人は、空気の綺麗な都心部に住むのが夢。早川は、本社勤務の試験に落ちたが待田京介…

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倍賞千恵子のヒット曲に全力で乗っかろうとする松竹と、鉄オタ山田洋次の意図するところがビミョーに噛み合っていないような気が。つうか脚本と音楽のセンスが如何なものか。貧乏だったり下町だったり比較する対象…

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Jimmy
3.0

倍賞千恵子が清々しい山田洋次監督第二作。

当時は「下町は工場の煙などで暗い。郊外は明るい」というのが登場人物のセリフのはしばしから感じられる。
ヒロインの倍賞千恵子は、そんな暗い下町の雲の上にある…

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美しい動線の作り方に才能を感じる。
子供がいる廊下側を映すカメラ。子供の移動に伴い、カメラも扉側を映すようにぐるりと部屋を移動する。オッサンが扉から顔を出す。子供がカメラの方に移動する。
「星の音が…

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山田洋次×倍賞千恵子初タッグ。帰宅する夫のためにお化粧するの、編み物している女性が一番美しいね、女の子には分からないんだよ、そんな台詞の数々に反発する主人公の生きづらさ、お茶を入れる女を見て欲情する…

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い
2.8

山田洋次監督の2作目。もうこの時期から倍賞千恵子さんと組んでるんですね。

高度成長期あたりの下町の暗い部分と夜の浅草のデートシーンの対比がとても良かった。倍賞千恵子さんが演じる主役の女性の価値観が…

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谷口
3.0
初々しい倍賞千恵子の青い魅力が満載。戦後色濃い東京の下町で懸命に生きる倍賞の健気さだけで一見の価値あり。青春映画ではあるものの、人間が持つ暗い側面もあけすけに描いていて好感が持てる。

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