キリスト教に詳しいわけでもないし、3時間近くあるし、イヤイヤ見たんですけど案外スッと見れました。
聖書知ってる前提で話は進むけど、オレのカスみたいな初期装備知識でも案外いけた。
ただまぁ長いのは長…
少年時代にカトリックの司祭を目指していたスコセッシ監督が、映画化を熱望し続けてきた異色のイエス・キリスト伝。脚本はポール・シュレーダー。原作はギリシャの哲学者ニコス・カザンザキスの同題小説(1951…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
無宗教だからか学が無いからか全然入り込めなかったのが悔しく、イエスについてもっとちゃんと学んでから観ればさらに楽しめるんだろうなと感じました。
ただ何もわからないながらイエスの謎のパワー(心臓を取り…
すごい。それってありなの…。
ギリシャの作家、ニコス・カザンザキスの小説が原作。
マーティン・スコセッシ監督。
キリスト教繋がりで『ある少年の告白』に続いて見る謎のセッティングをしたら図らずとも…
イエス・キリストの生涯を描いた、マーティン・スコセッシ監督の宗教ドラマ。
"If I was a woodcutter, I'd cut. If I was a fire, I'd burn. B…
ジーザスも辛いよ。てな感じのウィレム・デフォー・ジーザスの人間臭いジーザス記。ユダがハーヴェイ・カイテルに、パウロがハリー・ディーン・スタントン、ボウイにジョン・ルーリーにと、豪華役者陣総出で日本人…
>>続きを読むタイトルの如しな具合。最後の最後まで人間くさい弱さが付きまとう筋は結構新鮮。性と聖に悩んだかと思えば神がかりで目が据わり、そうかと思えば豆腐の様に瓦解するジーザス・デフォーがかなり頑張ってる。豪華出…
>>続きを読む悩めるイエス。
イエスは「救世主」として自らの役割を理解しつつも、「てか何で俺??」と迷っていた。それでも彼の言葉に耳を傾ける者は増えていき、その影響力を恐れたローマ帝国によりゴルゴタの丘で十字架…
私はカトリックですが、“人間イエス”の視点から見れば、こういうこともあり得るかもと思いました。
ただ、私の抱いているイエスのイメージが、演じている俳優とあまりにもかけ離れていたため、原作だけ読んで…