アッバス・キアロスタミ監督の「コケール・トリロジー」の真ん中から観始めてしまった。
「ジグザグ道3部作」とも言うんだね。
1990年のイラン地震後「友だちのうちはどこ?」のキャストの無事を監督(役…
「友だちのうちはどこ?」の続編。
映画は予習しない派なので、観終わってから監督役の人が役者ではないことを知ってびっくり。姿かたちから、この人だけは役者かと思っていた。佇まいになにか特別感のある方です…
イラン映画『ジグザグ道3部作』の第2作目
1990年、イラン大地震が起こり、キアロスタミ監督と彼の息子は、前作『友だちのうちはどこ?』の出演者の安否を確認するために被災地へと向かいます
そこには…
アッバス・キアロスタミによる『ジグザグ道3部作(コケール・トリロジー)』は、「物語ること」から「物語ることの解体」へという軌跡をたどっているように感じられるため、3部作で1つの作品として僕は受け取っ…
>>続きを読む『友だちのうちはどこ?』という映画の撮影地を大地震が襲い、主役を務めた男の子の安否を確かめるために監督が現地へ赴いたときの体験を再現したドキュメンタリーっぽい作品。
一人の男の子を探す旅路も一筋縄…
撮影ホマユン・パイヴァール
カメラが良すぎたかも
渋滞に挟まれてるときのコーラのやり取りのショットが一番好き、ラストシーンもめちゃくちゃ良かった
あと男が新郎と話してて上から水が降ったときたぶん奥…
キアロスタミの空気
いつも通り、見どころとストーリーを読んでおかないと設定がわかりづらい
でも比較的見やすかった
メタフィクション的な表現がちらほら
珍しくBGMがしばしば流れるけど
よく…
メタフィクション映画初めて見た
前作では外と中を繋いでいた入り口が、ただの境界として景色と景色を繋ぐものとなる。
間口を抜ける自然が美しくて厳しい。
被災地や被災者にカメラを向けているというより…
(C)1991 KANOON