"死んで初めて、生きている事のありがたみが分かる。"
【STORY】
震災の大きな被害を受けた地域を訪問しに車を走らせる親子。
幹線道路の渋滞を受けて迂回するなど、長旅が続く中で出会った様々な…
前作「友だちのうちはどこ?」は終始嘘をつかない少年のロードムービーだったが、本作は冒頭より嘘をつくことで切り拓かれていくロードムービーになっているのが面白い。
そもそも映画自体が嘘をつく媒体である…
いつもながらの簡潔なシナリオ
いつもながらの平板な演出
なのにどんな映画よりも豊かで芳醇
被災した友だちの家はどこ?のアハマッド役の子を探す旅程を映画にしたドキュメンタリーチックな映画なんだけど
…
ボンベだけ運んでくれって言われてもきっとインタビュー目的だからちょっと面倒くさそうなの垣間見えちゃう
運転している監督と地元民の温度差
災害で大切なものが“がれき”になってしまったり“がれき”に埋…
どこまでが演出でどこまでがリアルなのかはわからないが、ドキュメンタリー調の被災地を訪れる映画。
地震に対しての向き合い方や考え方が独特。
大切な人が死んでいるが割と俯瞰で物事を見て冷静なようにも見え…
1990.6.21
イラン北西部ルードバール地震 M7.4
他国で発生した地震の事知らなかった…
イランの巨匠、アッバス・キアロスタミの
<ジグザグ道三部作>を鑑賞第ニ弾
1990年地震直後…
(C)1991 KANOON