一見のドラマ性がありつつも底抜けな奥深さがある秀作。素晴らしいレビューがあるので書くことがないんですが、ベルイマンの初期と中期を結ぶポジション的にも作品的にも絶妙で形而上的な視点へとすんなり導入しや…
>>続きを読む映画のいろんな側面でベルイマンのオリジナリティが全開
「人生は生誕と死亡の間の冷酷だが魅力的な弧。美しくて汚くて感情も意味もない存在。人と悪魔は似てる地球は地獄だ。」
って精神病院退院したおっさん…
本作品は紛れもなくベルイマンのターニングポイント。
定着しているベルイマン節が静かに炸裂しています。
脚本も当時としては凝った内容ではないでしょうか。
映画監督をしている教え子にこんな映画はどう…