夢と現実のドラマ観る
「舞踏会の手帖」のジュリアン・
デュヴィヴィエが在米中に撮った
三話オムニバス
甘いのも苦いのもありの超常現象
夢見悪く気分冴えない男性に友人が
書物持ち出し読み聞かせる
…
思い込み、占い、夢、が心理状況や肉体にどのように影響するのか、3つのストーリーから成るオムニバス。
1話目はちょっとファンタジー色が強い感じ、ヘンリエッタ(ベティ・フィールド)が化粧だけで別人かと…
占いや夢、幻想が人に及ぼす影響を、ちょっとファンタジーに描いた3つのお話。
2つ目が興味深かったなぁ。
占いで「あなたは人を殺すよ」て言われたら気になって仕方なくなる男。
それがストレスだから、とっ…
第1話
簡潔にまとめると…
真心と愛は外見に勝り、外見に影響を与える。心の持ちようで、人は美しくも醜くもなる。
常に顔を上げ胸を張り自信と愛を忘れるなということかな。
第2話
手相占い師の言葉によ…
【1946年キネマ旬報外国映画ベストテン 第9位】
ジュリアン・デュヴィヴィエ監督が『運命の饗宴』の好評を受けてつくったオムニバス・ファンタジー。3話から成り、第2話の原作はオスカー・ワイルド。
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1940年代で制作されて夢や幻想が肉体に与える影響を探究したファンタシー映画。今の視点から観っても実験的な映画で神秘的な魅力を感じた。人の心理現象を医学的、哲学的に考えさせて面白い映画だ。
夜の夢…