色使いとか構図が洒落てる。赤・青・黄の三原色バリバリで、ポップアート的に仕上げてるからどのシーンを切り取っても美しい。
ストーリーはほぼ無い。自由に生きるとかブルジョワ社会からの逃走とか、言ってるこ…
魔性の女を愛した男が自滅していく物語。
詳細な脚本が存在せず、その場におけるその瞬間の物語があるだけであり、詩、文学や絵画からの引用とサンプリングに溢れている。そのため、主人公たちの行動、演出や音楽…
ゴダール⑤。目と耳に残るリフレインがいくつもあり、人生という名の退屈を捨て映画という名の狂い咲く自由を観ろ、と言わんばかりだった。流石の名作としての盛り込まれた充足感、また見返して確かめたい
違和…
なんの脈絡もなく話が進行していく。
何故男が死んでいたのか、何故そこまでして逃げ続けるのか。
作品自体を俯瞰して見ていると難解で継ぎ接ぎの映像にも思える。しかし、作品の中には詩的で飢えた言葉が次々と…