ハッピーエンドだけどハッピーではない後味少し後悔的な作品。
『陪審員2番』のイースト・ウッド監督の集大成名作であり得ない制作期間39日という短期間で作られた即席アクション西部劇だ。
また『ショーシ…
このレビューはネタバレを含みます
クリント・イーストウッドが監督兼主演を務める西部劇
娼婦の顔を切り刻んだカウボーイを殺そうとする賞金稼ぎ達の姿を描いた作品
シンプルな勧善懲悪ものでは無く、立場の異なる登場人物達それぞれが持つ暴力…
『NHKBSプレミアムシネマ』にて鑑賞
一言で語るならば、「西部劇を否定した西部劇」という映画。
伝統的な西部劇が描いてきた「正義のガンマン」「英雄的な決闘」という神話を、イーストウッドは容赦なく…
今までの西部劇では描かれなかったであろう部分を鮮明に描き、それでも尚正統派な西部劇らしさも見せている点で非常にエポックメイキングな作品だと思う。昔ながらの西部劇では恐らく考えていなかったであろう暴力…
>>続きを読む人生で初めて見たイーストウッド作品。
キャラクター一人一人の思いや心情が深掘りされているので感情移入がしやすく、主人公だけでなくキャラクターのほぼ全員がタイトルの「許されざる者」を表してるのが中々…
暴力を美化してきた西部劇をアンチテーゼしたクリント・イーストウッドの西部劇映画。
マニーは悪名を轟かせたガンマンだったが老人になり穏やかに暮らしていた。ガンマンがやって来て娼婦を半殺しにしたカウボ…
クリント・イーストウッド監督、主演の西部劇。西部劇ではあるが、ガンガン銃を撃って悪い奴を倒してスカッとみたいなのじゃなくて、人を殺すという罪を重々しく描いたヒューマンドラマの面が強い作品。
かつて…
正体の掴めないかっこいい監督
優れた仕事だった。彼の映画の秘密に一つ気づいた。カットのその瞬間に余韻がある。
イーストウッド演じるウィルが殺しに出かけるとき、子供たちの方を振り返る。
上の…
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