ゆがんだ月に投稿された感想・評価（★4.1 - 5.0）
このレビューはネタバレを含みます
ヤクザ映画で。神戸。とでてきたらもうそれは。絶対聖地。得体のしれない威厳と恐怖を映画全編にふりまき巨大暗黒組織の頂点。魔界を形成。それをふまえての後半東京編の鑑賞でなくては本作の真意はつたわらない。…
>>続きを読む組の上の人間にも尖りまくる長門裕之はかっこいいし、芦川いずみはビビるくらい美しい。
行動の帰結全てが30そこそこの僕からしても「あーあ言わんこっちゃない」な展開に、もはやちょっと笑ってしまったが
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港の電灯の一斉点灯、道楽殺人者のでかい影がうれしすぎ。乗り継ぎで省略、推進される対話の心地よさ。舌鋒鋭い芦川いづみに押し切られる長門裕之がずっと情けなくて勝手に振られてやつ当たる。月光のもとでの"決…
>>続きを読む和製フィルム・ノワール観る
長門裕之主演､芦川いづみ共演
神戸舞台
ヤクザな正夫狙撃され兄貴分死亡
組内の争いと分かるが口閉ざす正夫。
東京から葬儀に現れた兄貴分の妹
文枝に心奪われた正夫は記者に…
ノワール物とは思わず赤木圭一郎が出てるらしいので見始めたが、これは名作。
最初はしょうもないチンピラ周りの話から芦川いずみが出て不釣り合いな恋話から殺し屋出現でモノクロノワール度が高まり、人身売買阻…
隣の席に座ってたシネフィル爺（芦川いづみオタか？）が上映はじまった途端にマスク外しててキツかったのはさて置き、映画はめちゃくちゃ面白かった。芦川いづみが作中でも言ってたとおり長門裕之は何しててもダサ…
>>続きを読む長門の顔、いいな〜と思っていたら許嫁役で出てくる男の顔も味がありすぎる。電話ボックス出た後の表情の変化凄い。直後の仕事を探しまくるシークエンスの簡潔さと板についてるバーテンの仕事おもろい。テーブルの…
>>続きを読む昨年十月『人間狩り』の衝撃再び。姫田の撮影が神懸かり。冴え渡るパン。カット割は必要最低限。尽きぬ"場所"の魅力。長門演じるナイーヴチンピラの芯のなさを反映するかのように移りゆく筋立て。乗り物"到着"…
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